車輌検査の基本 シーラー1】

  • 2009.07.12 Sunday
  • 21:57
JUGEMテーマ:事故車修復歴車

ここからは、我々の専門である車輌検査の必須事項をご説明いたしますが、店舗にて買取や下取りの査定をされている方や、中古車が好きで「自分の目で確認しないと気がすまない」という消費者の方にも、大いに参考になる資料になりますので、少々難しいご説明になりますが、ご覧ください。 車輌検査に慣れるまでは、必ず片手は素手で行うのが鉄則です。これは、パネルのつなぎ目やパネルの周囲に接着してあるシーラー(シール)を、指の爪で押すことによって、シーラーの材質の違いを爪の感触で覚えるためです。慣れてくると、ボールペンなどの先で突いた感触でも、シーラーの違和感がわかるようになります。最終的には、目で見ただけで判断できるようになるのが理想ですが、最近はテープ式のシーラーも多くなり、純正シーラーに形が似てきているので、目で見て判断するのに加えて、シーラーの感触が補助的に必要になることもあると思います。
 
シーラーの画像1 MVC-019F1.JPG シーラーの画像2 MVC-016F1.JPG
画像では見にくいかと思いますが、シーラーとは「パネルのふちに盛ってある防水のためのゴム」と言われるものです。それではなぜ?ドアやボンネット、トランクなどのパネルの周りに接着してあるシーラーの違和感を感じることが重要なのでしょうか?
 

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