車買取業者から見た欲しい車【その9】

  • 2010.02.21 Sunday
  • 10:51
JUGEMテーマ:愛車を売るなら高額で

◆車買取ほにゃらら〜◆

世の中には、車買取業者って、大手数社と中小規模の買取会社が無数にありますが、
どこが一番高く買ってもらえる確率が高いか?

確率という言葉を使ったのは、買取に定価は無いわけですから、
常に最高額を出せる買取店は無いのです。
得意不得意な車種があったり、買取担当者の力量もさまざまななわけで、
大手が必ずしも高いとは限りません。

私の経験から言えるのは、
「一般ユーザーの車だけ買い取っている買取店は弱い」

これはどういう事かといいますと、
一般のユーザーは、相場も知りませんし、いわばおいしい買取なわけですが、
究極な買取というのは、同業者から買い取る方法です。

どんな業種もそうだと思いますが、
同業者はもちろん相場も熟知していますので、安くは売ってくれませんよね。
しかし、買い取る側と売る側の微妙な相場観のズレが出る車種は、
相場を読み切った側の勝ちです。
これは、車の程度(評価点)を読み切る力量
が大きく関与します。度胸も必要ですが(笑


通常われわれが、他の業者から買う場合、オークション相場の3〜4万下の金額で
買う場合が多いです。
それを、すぐにオートオークションに出品して利益を出そうとするわけです。
オークション経費が、陸送費を含めると、3万円かかりますので、
利益が出るかでないか、タイミングによっては赤字です。

ですから、業者からの仕入れが多い業者は、無理な金額の買取にも、余裕で対応できるのです。


 
    
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【常にシーラーを疑う5】

  • 2010.02.21 Sunday
  • 10:41


シーラーの感触の特徴
純正以外のシーラーは、乾燥が不完全な状態で塗装されるため、内容が塗膜によって保護され、柔らかいものが多いです。爪の先で押すと、塗装面が割れてプチプチ音がします。ドアやボンネットのシラーに限らず、全て箇所のシーラーに言える事です。

ですから、形で識別しづらいものは、シーラーの硬度を確認してください。カモフラージュ技術に長けた修理工場は、純正と変わらないほどの似たシーラーで仕上げてきますし、テープになったシーラーを使用する工場もあります。テープですと、形は均一ですが、やはりシーラーEND部分の形状が純正と違いますので、そこで判別できます。

シーラーを熟知するまでは、シーラーを爪で押す癖をつけましょう。慣れてくると、エンジンルームなどの狭い部分のシーラーには、ボールペンの先で突いただけで、識別可能になります。
※ごくまれに、純正より硬いカチカチのシーラーがあります。これは、大きな事故修理などで、シーラーを注入して塗装するまで長時間かかり、シーラーが完全乾燥してしまった場合です。硬すぎるシーラーにも注意です。


photobentudoadai.jpg

photobentudoatyuu.jpg

photobentudoasyou.jpg






純正のシーラー

photo1712.jpg
photo1811.jpg

上の画像のように一部だけ歪むことは、古い外車にはあります。



 

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